とまこまい歯科クリニック

JR苫小牧駅徒歩3分

map
要予約

0144-36-1118

矯正治療~さらに詳しく

口元と横顔の美しさの関係

「口元の出具合」は横顔の美しさと深く関係しています。

横顔を美しくするには、口元の出具合がちょうど良いくらいである必要があるのです。

きれいな口元の評価方法に「Eライン(エステティックライン)」があります。Eラインとは、横顔の花の頂上と科学の先を結んだ直線です。

日本人の美しい口元は、このEラインに対して、上唇は1~2㎜後方に、下唇は直線状にあると考えられています。

「口元の出具合」は、その内側にある「前歯の位置」と深く関係しています。矯正診断の際、「治療後前歯をどの位置に持ってくるか」は非常に重要になります。

むし歯・歯周病になりやすい

きれいに並んでいる歯よりも、歯並びがガタガタで、

歯が重なっていると汚れがたまりやすく、セルフケアも大変です。

バランスよく咬めないため、特定の歯がダメージを受けます

ものを咬むとき、前歯には前歯、奥歯には奥歯のそれぞれの

仕事があります。歯並びが悪いとそれぞれの歯が、自分の仕事以外の

仕事を負担することで、知覚過敏が起きたり、歯周病が進んだりしてしてしまいます。

抜歯か非抜歯か

矯正治療方針を決定するうえで、永久歯の抜歯を行うことがあります。患者さんにとって歯を抜くことは決して喜ばしいことではありません。どうして抜歯をするのでしょうか?

それは「歯を抜いて矯正すること」に、「歯を抜くこと」よりも大きなメリットがあるからです。過度なガタガタを歯を抜かずに無理やり並べると、きれいに並んでも出っ張った口元になってしまいます。「抜いて治療したほうが良いのか」「抜かずに矯正治療をしたほうが良いのか」というのは、患者さんの「顎の大きさ」と「歯の大きさ」、患者さんが望む「口元の出具合」にによって決まります。

長期安定する歯並びとは

矯正治療は歯並びを整える一生に一度の大きな治療です。
治療が終わった時の歯並びの美しさはもちろん大切ですが、もっと大切なのは、その状態が長期にわたって維持されることです。残念ながら、治療後装置を外すと後戻りを起こします。後戻りを少なくするためには、その人の骨格、舌のおおきさ、頬粘膜の筋肉の強さなど、総合的に考え、適した位置に歯を並べることが求められます。当院は、「術前の診断」を非常に大切にしています。治療を始める前に、その人にとっての「最高の歯の位置」をしっかりと考え、その位置に歯を動かすためにはどのような治療が必要かじっくりと考え、遅漏を開始します。

注目される、中高年の方への矯正

「昔はそこまで歯並びが悪いことが気にならなかったけど、だんだんとガタガタがきつくなってきて気になり始めて・・。」と考えている中高年の方は意外と多いものです。そういった考えをお持ちの方は、ぜひご相談ください。矯正治療に年齢の壁はありません。そして、最近は中高年の方が矯正治療を始めることが増えてきています。

歯並びは見た目に大きく影響すると同時に、歯の寿命とも大きく関係しています。

歯がなくなり始めている方は、噛み合わせが悪いことが多く、歯を治すのと同時に歯並びを治す必要がある場合が多いのです。歯がなくなった場所にインプラントで歯を作ることは一般的になってきていますが、ガタガタの歯並びの中にインプラントで歯を作って、長持ちするでしょうか。

当院では、お口の健康を求めている中高年の方への矯正治療を得意としています。歯並びで悩んでおられる中高年の方は、ぜひ一度ご相談ください。

一般歯科併設だからこそできる安心の矯正治療

1.むし歯、歯周病の日常的なチェック、迅速の対応

むし歯や歯周病は時間がたつにつれて重篤化するため、できるがけ早くの対応が求められます。一般歯科であるため、それらの問題にいち早く気づけ、その場で迅速に対応することができます。また、むし歯も歯周病も再発しやすい病気のため、治療後も矯正治療と並行して予防処置を行っていくことが必要不可欠です。一般歯科ならその点も安心です。

2.歯の大きさ、形に変更が随時可能

歯を動かして並べるのが矯正治療ですが、並べる歯自体の形や大きさがおかしいことがあります。その場合、歯だけを動かしても「よい噛み合わせ」を作ることができません。必要なのは、歯の形や大きさを正しく治してあげることです。最近では矯正を希望される成人の患者さんが多く、その東名患者さんの口の中には、様々な詰め物、被せものが入っています。噛み合わせが悪い患者さんのお口に入っている詰め物や被せものは大きさや語るがおかしくなっていることが多く、矯正治療を進めながら、それらを随時正しく治していくことが矯正治療の質を上げ、治療期間の短縮につながります。

3.歯周病で顎の骨が減ってしまっている方への矯正治療

歯周病で顎の骨が減ってしまっている人への矯正治療のポイントは、「いかに歯のグラグラをひどくすることなく治療するか」です。矯正治療と並行して「噛み合わせの調整」を行ったり、「インプラントを用いて歯の数を増やしたりすること」が必要な場合もあります。矯正治療前後に再生療法などを行い、減ってしまっている骨を増やす処置が必要になることもあります。このような症例の矯正治療を成功させるには、矯正治療のみの知識、技術では対応が難しいため、一般歯科での矯正治療が最適です。

4.歯が複数無くなっている方でも矯正治療が可能

複数の歯が無くなっている場合、あらかじめインプラントなどで歯の数を増やさなければ矯正治療ができない場合があります。その場合、矯正前や矯正中に、矯正治療後の歯並びを想定した位置に正確にインプラントを埋入せねばならず、インプラントと矯正医が別である場合、その連携は非常に困難になります。その点、当院は両方に精通しているため、複雑な連携をとる必要もなく、シンプルに治療を進めることができます。

5.矯正に伴う抜歯や、歯がないところに移植が可能

抜歯が必要な場合、他院にお願いすることなく、同じアポイントで行うことができます。また、必要であれば、その歯を移植して、歯がないところに移植歯として使用することももあります。

6.矯正治療後も長いお付き合い

矯正治療終了後も引き続き、定期検診で、予防処置を行いながら、皆さんの歯並びとお口の健康を末永くお付き合いさせていただけます。